雪!
■いやー、降りましたねえ、雪。
以上の積雪は8年ぶりだそうです。
こんな日に用事があればあったで
「こんな日に出かけなきゃならないなんて!」って
自分の運命を呪ったりするんですが
何もなきゃないで、
外はどうなってんだろ?
他の人はどんな風に過ごしてんだろー??
って様子を見に行きたくなっちゃいます。
8年前の大雪の時、クイックジャパンのインタビューで
fishmans佐藤クンも
台風や大雪やすごい晴れた日は燃えてしまって
欲しいものがあるわけでもないのにただ外に出て、
人がいないから代官山までバーゲンの様子を見に行った、
なんて言ってたっけーなんてことを考えてたら。。。
■偶然にもSSTVで9月に渋谷AXで行われてた
フィッシュマンズの「LONG SEASON REVUE」の模様が
放映され、その一部を観ることが出来ました!
昨年はベストアルバム発表、ライブ、フィッシュマンズの曲を愛する
アーティストによるオリジナルジャケット展も開かれていて
まだまだ彼らの曲を愛していて、忘れないでいようとする人が
たくさんいて、その活動が少しずつ広がっていってるような気がして
密かに嬉しく思っていたのでした。
佐藤君が亡くなって初めての「fishmans的組合」というライブは
marimariやソウルセットのビッケさんなど、本当に親しい人達で
作り上げた手作りのライブだったけど
今回はUA、ハナレグミ、山崎まさよし等の豪華なゲスト陣を迎え
ライブとしてのクオリティも高くて
本当に贅沢なライブだったと思います。
ただ、やはり佐藤君以上に佐藤君の歌を
心に届くように歌える人はいないんだなあ
というのが正直な感想で・・・
佐藤君という人の大きさを改めて突きつけられたような
気がしました。
■そんな佐藤君に敬意を表して、番組が終わってから
最寄駅まで歩いてみました。
サクサクッと音を立てるキレイな雪がたくさん残ってて
ダンゴ作って投げてみたり(注:一人で・・・暗い?)
そっと足を運びながら歩いてくる猫に会ったりして
なかなか楽しいお散歩でしたが
寒さにやられて今日、発熱してしまいました。
いつまでも子供でいてはいけないっすね。。。
みなさんありがとうございました。
とっくにあけてますがおめでとうございます。
取材に行きました。
■久しぶりにCETイエローページの取材です。
岩本町にある「オペラサロン トナカイ」さんに行ってきました。
■トナカイさんはおいしいお酒やお食事と共に若手声楽家による
オペラの生演奏が楽しめるお店。
一日に3回行われるステージでは歌い手さんが曲の解説や
オペラ豆知識を教えてくれたり、誰もが必ず聞いたことがある
曲を歌ってくれたり、今まで馴染みがなかった人でも
オペラがとっても身近に思えてくること請け合い。
ちなみに誕生日の方には歌い手さんが「ハッピーバースデー」を
歌ってくれます!
今まで不二家やレッドロブスターの素人店員の歌声で
満足してたあなた、来年からはトナカイへGO!
■モーツアルトの生誕2000年であった1991年に
経営していたアパレルの会社を改装して誕生したこのサロンの
内装はイタリアのデザイナーによるもの。
壁にはクリムトの名画が飾られ
ステージのピアノは名門スタンレーの
オーナーから送られたというもの。
そしてステージを囲むように配置されたテーブルは
イタリアから輸入した大理石と、なんとも贅沢ではありますが
ゴテゴテとはしていない、とても品のある空間です。
ちなみにこちらで出されるワインの銘柄は
プッチーニ、ベルディ、ロッシーニなど
作曲家の名前がついたものばかり。
イタリア・サンマリノ共和国の日本大使に特別にお願いして
地元のワインをわざわざ送ってもらっているそうです。
私達はプッチーニをご馳走になりましたが
口当たりは軽いのにどっしりとした飲み応えのあるワインでしたよ。
■トナカイのオーナーさんはオペラと美術をこよなく愛する
とってもダンディなおじい様(失礼!)
ヨーロッパではワインを片手にオペラを鑑賞するのが
一般的、と毎晩ワイン片手にステージを
楽しんでらっしゃるのだそうです。
とはいえオペラハウスだけの経営だけではお店を維持するのが難しく
常連さんの年齢層もどんどん高くなってしまって
今にオペラを聞く人がいなくなってしまうのではないか?
と心配されているそうです。
「政治や経済は動物の世界にもあるが
文化・芸術をやるのは人間だけ」
吉田茂のこの言葉にはいたく感動されたそうで
オーナーさんがこの店を続ける原動力にもなっているようです。
■歌い手さんが歌い終わるたびに男性には「ブラーボ」
女性には「ブラービ」と声をかけるオーナーさん。
その姿からはオペラへの惜しみない愛情とともに
好きな物を守り続けてきた強さや
そこに関わる人々すべてに対する優しさが感じられました。
クリスマスも近いことだし、こちらで
ちょっと優雅で贅沢な時間を楽しんみるのも
よいかもしれませんよ。
あれこれ
■「すぐ病院に行って検査して下さい」
入社してまもなく受けた健康診断。
その時撮った胸のレントゲンになんと影が写ってたんだそうな。
紹介状を書くからすぐ病院に行けとのお達しが。
”先週ジムで30分走ったよ!(2日後の筋肉痛以外)なんともなかったよ!”
と思いつつ、とにかく病院へ!と
前から気になってた阿佐ヶ谷の河北総合病院に行ってきました。
写真じゃよくわからないかな?
ピンクベースに緑でアクセント効かしてて
さりげなくカワイイ建物なのです。
中がどうなってるのかずっと気になってて、
帯状疱疹になったとき見てもらおうとしたら
「紹介状ない方は¥8400イタダキマス!」って言われて
涙飲んでたんですよね(笑。
今日は会社からもらった紹介状を握り締め
新しく出来たばかりの内科病棟へ。
■病院の待合室って清潔だけど色がなくて無機質で
機能的なのかもしれないけどセンスがなくて
緊張させられちゃうイメージじゃないですか?
でもここは広くて明るいし、部屋の大半をしめるソファからして
グリーンに小花あしらってるおしゃれなデザイン。
空間がゆったりするように並べ方も工夫してあって
なんかね、居心地がいいんです。
不安な気持ちが一気になごみましたよ~。
ソファのすわり心地がいいだけで、
テンションあがって具合良くなったみたいに思えましたもん。
元気な人が集まるファッションビルやマンションだけじゃなく
元気を奪われてる人が集まる病院こそ
匠を呼んで居心地のいい空間作りを考えたらいい!と思いましたよ。
無機質で具合の悪くなりそうな待合室を持つ病院は
今すぐ劇的にビフォーアフターに応募してほしい!
デザイナーズ病院を作って欲しい!
■で、私の肺の影なんですけどね、
知らないうちになんか病気してたみたいでですね、
どうもその後が残ってるんじゃないかってことでしたよ。
念のためもう少し検査して専門のお医者さんに見てもらうことに
なりましたけどね。
一応実家の母に連絡しましたが
「ああ、お父さんもそんなこと言われたことがあったわよ。へえ。」
の一言で片付けられ、その後、年をとって動きがスローリーになった実家の猫が
近所の家の2階から下りられなくなったり、道路の真ん中に寝てるので
交通事故にでも会ったら大変だから外出禁止にしたって話を延々聞かされました。
はいはい、遠くの娘より近くの猫が大事だろうよ。
■クウネル出ました!中のデザインが今までと少し変わってる。
上はデパートでもらってきたクリスマスケーキのカタログ。
これは一年前のスポンジじゃないよね・・・?